活動報告
活動報告
Google for Nonprofits および
国際IT支援プログラム(TechSoup・Goodstack)の
審査通過に関するご報告と今後の展望
※画像はイメージ(生成AIにより作成)
平素より当法人の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、当法人は、Google社が提供する「Google for Nonprofits(非営利団体向けプログラム)」、および世界的な非営利団体向けIT支援組織であるTechSoup社とGoodstack社による『非営利団体向け特別支援プログラム(割引・寄贈制度)』の審査を無事通過し、正式に承認されましたことをご報告いたします。
1. 法人設立初期における財政的課題
当法人は、2005年より任意団体「災害時避難行動研究実行委員会」として長年活動を続けてまいりましたが、さらなる体制強化を目指し、今年4月に(法人として / 新体制として)新たなスタートを切ったばかりの組織です。
しかしながら、4月設立というタイミングの制約上、本部所在地の自治体が実施する基盤系の助成金申請期間(前年度3月中旬締切)に間に合わず、今年度の初期活動資金の確保において非常に厳しい局面に立たされております。現在も継続して各種助成金の申請や地域課題解決のための企画公募へ多数エントリーを重ねておりますが、十分な財源確保には至っていないのが現状です。
2. プログラム申請の背景と承認までの経緯
2005年から培ってきた活動の灯を絶やさず、初年度の財政的基盤を強固にするための打開策を模索する中で、私たちは上述の国際的なIT支援プログラムに出会いました。これらのプログラムを活用することで、団体活動の認知拡大、新規支援者の獲得、オンラインでの資金調達環境の整備など、経営効率化と基盤強化に直結する数多くのメリットを享受できると確信し、申請を決意いたしました。
本年6月の申請以降、10月初旬の承認に至るまでの約4ヶ月間、各国事務局との間で厳格な書類審査や何度も詳細なやり取りが発生いたしました。手続きは決して容易ではありませんでしたが、メンバーが一丸となり粘り強く対応を続けた結果、全社より正式な無事に承認をいただくことができました。
3. 今回の承認が持つ意味と今後の展望
今回の承認は、Google社をはじめとするグローバルIT企業より、当法人が「社会的信用に足る、正当な活動を行う非営利団体である」と厳格に認証されたことを意味します。これまで長年にわたり積み重ねてきた災害時避難行動研究の実績が評価されたものと受け止め、メンバー一同、大変な励みとなっております。
今後は、提供されるITツールや優遇措置をフルに活用し、運営経費の削減を図るとともに、情報発信の強化や活動の効率化を進めてまいります。具体的な活用事例や業務改善のプロセスについても、本ウェブサイトを通じて順次公開していく予定です。
財政面の課題は依然として残されておりますが、これまでの経験と最新のITインフラを融合させ、地域の安心・安全な社会づくりに向けて全力を尽くしてまいります。
皆さまにおかれましては、今後とも当法人の新たな挑戦に変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(更新日:2026年10月15日)
11/14(土)開催「みんなの備え畑プロジェクト」
初の収穫祭 ✕ 地域でつながる
生活支援イベントのお知らせ
6月からHAT神戸(国内最大規模の災害復興住宅公営住宅群)の県営脇浜高層住宅の集会所において、地域コミュニティの活性化を目指す「食コモンズ・みんなの畑プロジェクト」に取り組んでいます。
住宅敷地内で長く放置されていた空き地を、地域のみんなで楽しめる畑として再生。住民の皆さんと一緒にサツマイモ、黒豆、カボチャ、スダチ、ジャガイモなどを大切に育てながら、食を通じた「備え」と「地域のつながり」を育む場づくりを進めてきました。
そしてこの度、畑の恵みをみんなで喜び、地域のこれからを一緒に考える「収穫祭」を開催することが決定しました!
📅 当日のハイライト&スケジュール
子どもからシニアまで、ワクワクしながら地域の安心を学べる盛りだくさんのプログラムをご用意しています!(参加者数:50名程度を想定)
🍠 11:00~ 【育てる】サツマイモ掘り
まずはみんなで畑に入り、大切に育ててきたサツマイモを収穫します!土に触れる楽しさを一緒に体感しましょう。
🍡 12:00~ 【食べる】老舗「虎屋吉末」による芋和菓子制作体験
なんと、享和元年創業の老舗・虎屋吉末さんをお招きし、畑で採れたサツマイモを使った特別な和菓子づくり教室を開催します!プロの技を教わりながら、おいしい思い出を作りましょう。
🎒 12:25~ 【備える】災害時における備蓄・災害食のすすめ
万が一への備えとして、火を使わずに温かいご飯が食べられる「HOTPLUS(ホットプラス)発熱剤」(山本商事)を使った防災食の実演・ご紹介を行います。
🍱 12:40~ 【支え合う】コープこうべ 宅配共同購入・宅食紹介「試食会」
日頃の「ちょっと困った」を解決するヒントに。安心安全な食をお届けする取り組みのご紹介と、嬉しい試食会を行います。
🔌 13:30~ 【見守る】見守り支援事業 実証実験モニター募集
地域の高齢者の皆さんが安心して暮らせる街へ。関西電力送配電さんによる、優しく暮らしを見守る新しい取り組みのご紹介と、実証実験のモニター募集を行います。
🎵 14:00~ 【元気ハツラツ!】歌と体操教室
最後はサプライズゲストが登場!みんなで声を出し、体を動かして、笑顔で一日を締めくくります。
(更新日:2026年10月1日)
空き地を“地域の食のコモンズ”へ:みんなの備え畑プロジェクト
~活動が本格始動しています! ~
6月中旬、地域の自治会の皆さまと「みんなの備え畑プロジェクト」の実現に向けた協議を行い、地域とともに歩む第一歩を踏み出しました。
続く6月下旬には、畑候補地の開墾作業を実施しました。
この場所は約2年間手入れがされておらず、大人の背丈を軽く超える雑草が一面に生い茂る状態で、「どこから手を付けようか」と思うほどでした。
しかし当日は、自治会長自らが作業に参加してくださり、多くのご協力をいただきながら約6時間かけて開墾を進めました。 その結果、畑として活用できるイメージが見えるところまで整備することができました。 地域の皆さまの温かいご支援に、心より感謝いたします。
作業の様子を見に来られた自治会員や地域住民の皆さまからは、「秋の収穫が楽しみ!」「どんな野菜が育つのか楽しみにしています」といった温かい声も多く寄せられ、プロジェクトへの期待の高まりを実感しました。
そして7月初旬には、すだち、さつまいも、かぼちゃ、黒豆の植え付け・種まきを行いました。
これから地域の皆さまとともに大切に育てながら、収穫や交流を楽しめる「みんなの畑」へと育てていきます。
みんなの備え畑プロジェクトは、野菜を育てるだけではなく、人と人とのつながりを育み、地域の支え合いを広げる取り組みです。
これからも活動の様子を随時お届けしていきますので、どうぞご期待ください!
(更新日:2026年7月12日)
空き地を“地域の食のコモンズ”へ
みんなの備え畑プロジェクトをスタートしました!
みんなの備え畑プロジェクトは、地域に点在する空き地を、日常的な食の栽培・備蓄・交流の場として再生し、地域共助の新しいかたちを育てる取り組みです。
空き地を負の遺産として放置するのではなく、地域の誰もが関われる“共有資産(コモンズ)”へと転換し、災害時にも日常時にも機能する「地域自給型レジリエンス」の基盤づくりを目指しています。
本プロジェクトでは、地域の若者が中心となり、学校やユース団体と連携しながら、栽培・収穫・調理・試食を通じた多世代交流の場をつくります。高齢者、子ども、外国人住民など、多様な人々が等しく参加できるワークショップを定期的に開催し、これらの活動を地域の新たな“祭り”として育てていきます。
こうした取り組みを通じて、地域住民の孤立を防ぎ、誰もが「自分ごと」として関わり続けられる、柔軟で自立的な互助の仕組みを育むことを目指しています。
食べて備え、つながって支える。みんなの備え畑プロジェクトは、地域の未来をともにつくる新しい挑戦です。
(更新日:2026年6月10日)
2026年5月13日~15日 東京
公益財団法人アジア福祉教育財団主催の国際フォーラムに参加しました。
先日、公益財団法人アジア福祉教育財団が主催する国際フォーラムに参加いたしました。
今年度のテーマは「皆が参画する社会を目指して ~災害時あらゆる人を取り残さないために~」です。
当団体からは、Team Up KOBEの代表理事(奥見 文)が「アジア防災センター」の客員研究員としてフォーラムに出席いたしました。
災害時に誰一人として取り残さない社会の実現に向け、今後も多様な視点から防災・減災の取り組みを進めてまいります。
(更新日:2026年5月17日)
アジア福祉教育財団: https://www.adrc.asia/top_j.php
アジア防災センター: https://www.adrc.asia/top_j.php